【書籍紹介】インフラエンジニアとしてステップアップするために読むと良い本たち(Kindle Unlimited対象)

こんにちはますのです。
インフラエンジニアとして知識を蓄えるためにあれこれと技術本を漁っております。
覚えるというよりは、お仕事で必要になったときに見返してヒントが貰えるものを残しておきたいという気持ちで読んでおります。
「そういえば…。」と引っかかりが出来るだけで、わりと何かしらうまく行くことが多いのです。

ということで、インフラエンジニアとして読んでおくと勉強にもなるし良いですよという書籍を独断と偏見のもとご紹介です。
選出の判断基準は以下の点になりますのでご承知おきくださいませ。

紹介書籍の基準はコチラ
・「Amazon Kindle Unlimited」対象書籍であること(月額980円で読み放題)
・発売日が2017年以降であること
・現在の筆者(インフラエンジニア4年目)が気になっているもの
・出版社から出ているもの/評価の高いもの

インフラエンジニア初心者向け:Linux関連書籍

先ずはインフラエンジニア御用達のLinux関連書籍です。
わたしは基礎皆無でやってきているので、初心者向けの書籍を見返すと五臓六腑に沁みます。「なんとなく」が「知識」に変わることが多いので4年目でも見たほうが良い部分になります。

CentOSのコマンド基礎的な書籍はコチラ

CentOS8は2021年末でサポート期限が終了、CentOS7は2024/6/30までサポート期限となるとニュースになりました。
CentOS8はもう使われることは無いと思いますが、ベースは変わらないと思うのでCentOSの7も8も流し読みすると良いかなと感じております。
参考:「CentOS 8」が2021年末で終了、以後の開発はCentOS Streamに注力する方針が明らかに

    AWS関連書籍:AWS経験者向けの書籍が中心

    AWSを初めて学びたい…。という方向けではKindle Unlimitedの対象となっているものはなさそうでした。
    少しAWSを触ったことがあって、もう少し踏み込んだ内容を覚えたいという方向けのものになりそうです。

    少し踏み込んだ内容としての参考情報程度に。

    筆者としてはサーバレス構成を近頃覚えないといけない案件が増えてきており、「Lambda」の扱い方をもう少し覚えないとならんということで参考書を探しておりました。
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    2020年でAWSの画面構成が結構変わったので触ったことが無い人はAWSの参考書は発売日が新しいものを選ぶか、ある程度割り切って購入するようになります。なのでKindle Unlimitedで手軽に手を出せるのは嬉しい限りです。
    Lambdaが終わった後はECSなどのコンテナ技術も触ってみたい所存であります。

    Azure関連書籍:Azure初心者向けの書籍が中心

    Azure関連書籍はAWSと違って初心者向けの技術本が多い印象でした。
    AWSは触ったことがあるけど、Azureはあんまり…。という方が多い世の中ですが、最近はAzureを触る案件も増えてきたように感じます。
    わたしもAzureは最近少し触った程度なのでAZ-900より少し上の知識を仕入れていきたい所存です。
    出版社ではないですが評価が高いので例外枠で追加です。
    AzureでWebサーバ構築を試したい初心者の手順はコチラが参考になります。
    例外。AzureベースでAnsible技術の基礎事例を紹介しているので、AnsibleとAzureの使い方を併せて覚えたい場合はオススメです。
    Twitterボットを作成する方法を解説している書籍もありましたが、各技術に関するものは見当たらない感じです。
    現状は各サービスの細かい点はやはり公式ドキュメント頼りになってしまいますね。

    その他:試しておきたいインフラ関連技術たち

    ここの紹介に関しては個人差があります。必要に応じて使ってくださいねというものや、すぐに必要にはならないけど知っておくと良いものですよねという内容になります。
    WindowsServerにはPowerShellコマンド必携!
    Webサーバの構築のお供に
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    コンテナ技術の基礎を学習
    最近はWebサーバでApacheではなくNginxを使う企業も増えてきましたので、Apache以外の選択肢もあると良いです。わたしも今までApacheしかやってこなかったので、Nginxという言葉を聞くと尻込みしてしまいますのです。
    コンテナ技術はアプリケーション構築で必要になります。DevOps側の知識となるので、必要となるか否かは分かれるかもしれませんね。
    どちらかというとインフラ構築のコード化で「Terraform」「Ansible」「CloudFormation」あたりが共通で必要になる技術と考えています。幅広く対応できる技術者になる場合はインフラ構築のコード化に重点置いて良いかと思う今日この頃です。

    勉強や参考書でAmazon Kindle Unlimitedはコスパ良し

    今回紹介した技術本を実際に書店等で購入した場合、合計が約3万円の出費になります。Amazon Kindle Unlimitedでいうと約2年半分の契約金額と同じくらい。
    Kindle Unlimitedのコスパ半端ないポテンシャルです…。技術本以外も充実しているので、読書のハードルがグッと下がったと感じています。

    筆者はアナログ派の人間で、本・ゲームは必ず実物を買うポリシーでした。
    漫画なども電子書籍を敬遠していましたが、Kindle Unlimitedのコスパの良さについに信念を折った次第です。

    電子書籍のデメリットとしてはこんな感じです。

    • ダウンロードしてのストックが10冊しか出来ない
    • ページ行き来のスピード感が遅い
    • 読んだページや残りページ等について質量で感じ取れない

    ただ月額で読み放題となったことで、気軽に「興味が無い場所は読まない」「飽きたら次の本」というスピード感が出ました。
    勉強する時の大敵は「飽き」なので、次々に差し替えが出来るのは個人的には良いかなと感じた次第です。雑食的に色々手を出したい時期に「Amazon Kindle Unlimited」を契約することは非常にオススメなのです。

    Amazon Kindle Unlimitedは月額980円で対象本が読み放題というものです。
    Amazonプライムのおまけで読める「Prime Reading」だとほとんど技術本が無かったのですが、インフラエンジニアやプログラミングの技術本もたくさんありました。
    本屋さんで興味を持った書籍がラインナップされているので、普遍的な技術を学ぶ場合はコスパ最強と感じたのです。
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