【AWS CLI】configureコマンドの設定をリセットする方法│Soy Pocket

こんにちわ。ますのです。
営業時代は顧客管理やデータ抽出、整形などは結構ごり押しでコピペマシンとなっていたものです。

AWS環境の情報を出してほしい！とお声があり、久しぶりにごり押しマシンが疼いたのですが、色々調べると「AWS CLI」なる便利な機能があるようで。AWS環境の情報を一括でエクスポートしたり、抽出したりと何かとお世話になっている次第であります。

今回はAWS CLIの設定を削除したい！確認したい！という時のために設定値が何処にあるか確認したので備忘として記載します。

「aws configure」コマンドで設定した内容を確認します。
Linux環境では「~/.aws」に保存されているようです。「~」はホームディレクトリという意味になります。

設定ファイルはこの2つ

$ vi ~/.aws/credentials

[default] aws_access_key_id=ABCDEFGHIJKLMNOPQ
aws_secret_access_key=abcdefg123456789HIJKLMN

$ vi ~/.aws/config

[default] region=ap-northeast-1
output=json

「credentials」にはIAMのアクセスキー情報、
「config」にはリージョン情報と出力形式が保存されています。

設定情報を一回消したい。めんどくさいだろうなぁ。。。と思っていたところ、あら簡単。
先ほどの設定情報が保存されているフォルダを削除するだけでいいそうな。

$ rm -r ~/.aws

rmコマンド実行後に「aws configure」を再度実行するとすべて「none」の値が返ってきます。

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]:
AWS Secret Access Key [None]:
Default region name [None]:
Default output format [None]:

ふぉおおおおおお！！めっちゃ簡単にNoneに出来て安心したです。
IAMロールをサーバに設定したくせに、間違えてAccess Key IDとか設定しちゃってたので少し焦ってたので。。。

意外と簡単に「aws configure」の設定が削除出来てびっくりであります。
再度コマンドを実行して上書きすることはできるけど、「None」に戻したい時があったので備忘でございます。
困ったときはいったん削除！これ鉄則ですね！

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