AWSのサーバレスアーキテクチャを触ってみる(準備編)

AWS

こんにちはますのです。
今までAWSのLambdaでは、指定した時間にインスタンス開始と停止や、インスタンスタイプの変更を実施する方法などで利用してきました。

Lambda:インスタンス自動起動/停止の方法

サーバレスでサイトを構築する、アプリを作るといったサーバレスアーキテクチャについてあまり理解出来ておらず、インフラ屋さんとしても少しお触りしておきたいとぼんやりと思っておりました。

ついでにDynamoDBやCognito、Route53などのAWSサービスも触りたいなぁと思っていたところとあるnoteを発見しましたのです。

note:【VueSlsApp】デプロイの準備とやり方

わたしの最大の難関であるLambdaに記載するコードもサンプルがあり、AWSサービスもりもり使っているのでお勉強には丁度良いと少し試していきたいと思います。

構築に必要な環境・筆者のスキル

  • Python:インストール以降触ったことない。言語であることだけ理解。
  • Node.js:聞いたことある、何それ?状態。
  • Serverless Framework:初見です。
  • AWS:EC2/RDS/ELB/S3 等々のよく利用されるような機能は業務利用中。アソシエイト試験には合格。
インフラ屋さんなので、開発的な部分は一切わからんのです。
PowerShellは触れますが、開発言語はからっきし。
今回はAWSのサーバレスアーキテクチャの勉強なので、コード関連はgitからパクる予定であります。

環境の準備

今回はWindows10環境で諸々準備していきます。
「Node.js」と「Serverless Framework」は以下のページを参考にしました。
https://www.serverless.com/framework/docs/providers/aws/guide/installation/

  1. Python 3.7以上のインストール(ダウンロードして画面に従ってやるだけ)
    https://www.python.jp/install/windows/install.html
  2. Node.jsのインストール(推奨版:12.19.0LTS をダウンロード)
    https://nodejs.org/ja/
  3. Serverless Frameworkのインストール
    ・Node.jsインストール後、コマンドプロンプトを起動
    ・以下コマンドを入力し実行

    npm install -g serverless

    ・インストールが開始される
    ※ErrorやWARNが結構出たけど気にしない。

    ・Successが表示され、バージョン確認コマンドが通れば完了

    sls -v

  4. AWS CLIのインストール(msiをダウンロードして実行するだけ)
    Windows での AWS CLI バージョン 2 のインストール、更新、アンインストール

AWSに関しては既にアカウントを所持しているため省略です。

Serverless FrameworkをクライアントPCにインストールしましたが、AWSのCloud9でも良さそうですね。
https://dev.classmethod.jp/articles/serverless-first-serverlessframework/
EC2インスタンスを立ち上げるので別途インスタンス料金がかかりますが、ログインしているIAMユーザの権限でAWSリソースにデプロイ出来るようで。新しくIAMのアクセスキーなどの設定が省けるのでこちらも検討です。
さて、準備は整いましたので実際に出来るかどうか、次回記事でまとめていきたいと思います。
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