【AWS】アカウント登録後必須!AWS無料枠を超えた時にアラート通知を飛ばす設定

AWS

こんにちはますのです。
AWSのアカウントを新規登録すると、1年間は無料期間がありますね。
この期間にゴリゴリ触るのが一番コスパ良いので勉強がてら触ろうと思うのですが、無料枠ではないサービスを触ったり、知らないうちに無料枠を超えて爆死していたりとあるそうです。

知らないうちに請求されるのは悲しい気持ちになるので、アカウント取得後にやること優先事項「無料枠を超えた時のアラート設定」をやりたいと思います。

参考①:AWS初学者が「うっかり課金」されがちなポイントとその対策まとめ
参考②:10分間チュートリアル「AWS 無料利用枠と AWS Budgets を使用」

想定している動作

  • 無料利用枠のリソースを使い切った場合、登録メールアドレスに通知される
  • 利用料金が指定額以上を超えて場合、登録メールアドレスに通知される
検証で無料利用枠以外も触ることになりそうなので、念のために利用料金枠にも設定をしておきたい所存です。

設定方法

まずはAWS管理コンソールにログインします。
Billing Management Consoleへアクセス出来るアカウント、もしくはルートユーザーを利用します。
アクセス出来ない場合は設定方法について別記事有るのでご覧あれです。

Billing Management Consoleへアクセスするための設定はコチラ

請求アラートの通知を有効化する

  1. 画面右上のアカウント名>マイ請求ダッシュボードをクリック
    ※英語表記の場合だと「Billing & Cost Management」となっているかもです。
  2. 左カラム:Billingの設定をクリック
  3. 以下の2か所にチェック>「設定の保存」をクリック
     →無料利用枠の仕様アラートを受信する
    →請求アラートを受け取る

    「無料利用枠の使用アラートを受信する」にチェックを入れると、使用制限の85%到達時にEメールアラートが届くようになります。

利用金額に応じたアラートを設定する

  1. 左カラム:Budgetsをクリック>「予算を作成する」をクリック
  2. 「コスト予算」を選択>「予算を設定」をクリック
  3. 「名前」と「予算額」に任意の値を入れ、「アラートの設定」をクリック
  4. 「アラートのしきい値」「連絡電子メール」をそれぞれ設定>「予算の確認」をクリック

    ※予算額の80%で通知するなどの設定も出来るので、状況に応じて設定を変更します。
  5. 最後に確認画面が表示されるので、内容に問題が無ければ「作成」をクリックして完了です。

作成完了後はBudgets内に以下の設定が表示されます。
現行がここで見れるので便利ですね。知らなかったです・・・。

この設定をしておけば、「無料利用枠の85%利用時」と「指定金額の利用時」にメールが届くようになるのです。
勉強目的でお金が発生する場合は削除忘れのうっかりさんが多いので、メール来た段階で確認出来ればまだ傷は浅くなるかなと思いますです。さぁ。これで爆死するリスクが低減されたので、いろいろと試したい所存であります。
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