Linuxで「どこのDNSサーバを参照すれば良いの??」を教えてあげる設定が「resolv.conf」になります。「迷子になった=交番」という設定を「迷子になった=親に電話」を脳みそにインプットさせるみたいなものです。
しかし、せっかくインプットした情報を、OS再起動してしまうと元に戻ってしまう事象があり泣きを見た次第であります。。。
その設定を無効化した方法を忘れないためにもご紹介です。
NetworkManager.confに追記する
2018年以降からNetworkManager(nmcli)を使ってネットワークの設定を行うことが主流になったそうな。知らんがな。。。
この子のおかげでresolv.confを修正しても、再起動のたびに初期設定に戻る様子。
NetworkManager.confに設定を追加します。わたしは一番下にいつも追記しています。
# vi /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf
[main]
plugins=ifcfg-rh
dns=none
systemctlでNetworkManagerを再起動する
先程の設定を反映させるためにNetworkManagerを再起動します
# systemctl restart network
resolv.confにDNS情報を登録する
登録したいDNSサーバのIPアドレスを記載します。
上から順にプライマリ、セカンダリの設定となるため複数登録の際は順番に注意。
# vi /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.x.x
nameserver 192.168.y.y
動作確認
rebootコマンドなどでOSを再起動後に、「cat /etc/resolv.conf」で確認し、設定が保持されていれば完了です!
たまにうまくいかないことがありましたが、3回くらいtryするとうまくいくことが。原因は不明です。。。。