こんにちはますのです。
Webカメラの代用でEpocCamアプリを利用しております。
Ver3.3.1でPC再起動すると接続できない?再インストールすれば繋がるけど。
わたしだけ?使うたびにインストールめんどくさい。
最近安定しないすなぁ…。
2021年の夏ごろにVer3.3がリリースされ、アプリを更新したら透かしが入るようになっていたのです。
お仕事とかで利用していたので、これは有料版にするしか無いのか…。
と思っていたところ
「OBS Studioで調整して透かし見えなく出来ますよ」
というコメントを貰いましたので試してみることにしました。
OBS Studioで調整して透かし見えなく出来ました!
結論から言うと、簡単にできました。
ひと手間ありますが無料でこれは素敵です。
※課金する前に知りたかったぁぁぁぁ
OBS Studioは無料の映像配信ソフトだとばかり思っていましたがすごい。
左側:OBSStudioの画面、右側:Zoomの画面
使用する際にはOBS Studioを起動しながら利用する必要があります。
ひと手間ですが、キャプチャ画面のチェックも出来るので、むしろこっちの方が良いっていう人もいるのではないかと。
OBS Studio×EpocCamの設定方法
それでは設定方法を簡単にご説明です。
ちなみに筆者は初めてOBS Studioを触りましたがすすっと出来ました。
OBS Studioのインストール
まずはOBS Studioをダウンロードしてインストールします。
OBS StudioのWebサイトで自身のOSを選ぶだけです。
OBS Studioを起動する
起動すると「自動構成ウィザード」が出てきます。
好きなものを選びましょう。
FPSや解像度が各選択によって変わるようです。
配信しない方や、よくわからない方は「仮想カメラのみ使用する」を選択するのが無難です。
PCが負荷に耐えきれなくて映像がカクカクしたら悲しいですからね。
OBS Studioで「映像キャプチャデバイス」を追加する
- 画面内の[ソース]から「追加」をクリック
- 映像キャプチャデバイスをクリック
- 新規作成で「OK」をクリック
映像キャプチャデバイスのプロパティ画面が出てきます。
そうすると分かりやすいです。
デバイスで「EpocCam Camera」を選択しましょう
他は規定値のまま「OK」で確定します。
OBS Studioで「仮想カメラ」を開始する
最後に画面右下にある「仮想カメラ開始」をクリックします。
調整はのちほど。
映像配信アプリで動作確認
今回はZoomを使って設定出来ているか確認します。
新規ミーティングでZoomを立ち上げ、「設定」をクリックします。
カメラを「OBS Virtual Camera」に設定する
[ビデオ]-[カメラ]の項目を確認します。「OBS Virtual Camera」を選択すると切り替わります。
OBS Studioで枠の大きさを調整し「透かしを枠外に移動」する
最後に透かしを枠外に移動させます。
「OBS Studio」画面を表示し、画面の赤枠部分を引っ張って大きさを調整しましょう。
Zoomの画面内で透かしが見えなくなるようにうまいこと微調整します。
はい。完成です。
マイクの設定が正しいか見ておくと「あれ、声が聞こえてない??」というトラブルも回避できます。
無料で透かしを消せました!
あとはOBS Studioを起動したままZoomやMeetやDiscordでお喋りを楽しんでください。
毎回「OBS Studioを起動」→「仮想カメラ開始」を行う必要がありますが、無料でここまで出来るなら良いのでは??
この手間が嫌!っていう方は課金かWebカメラを買って快適ライフを目指しましょう。
OBS Studioの設定も保存されるので2回目からは設定不要になりますし、これ使って配信とかしてみたい欲が出てきますね。
EpocCamのGreenScreenとか何に使うんだろうって思ってましたが相性が良い。
アームも新調してちゃんと環境作ろうかな…。
という気持ちがもりもりとありますがそれはまた別の機会に。