【6年目インフラエンジニア】転職エージェント面談でキャリア相談をする

こんにちはますのです。

転職に関してはあまり前向きでは無かったのですが、お仕事をする上で力不足を感じてきた今日この頃です。
うぅ。。。1人で調べながら対応していくのには限界があります。
誰かと相談しながらわちゃわちゃやりたい。かまってちゃん。

今の会社に拾ってもらって5年が経過。
上司にも役員にも良くしてもらってきましたが、世の中に飛び立って行きたい願望も出てきました。

(現環境でも勇気があれば世の中に飛び立つようなことは出来るので少し言い訳も入っている気がしなくもない)

ということで、一念発起。
まずは自分の市場価値や、市場動向の調査という名目で客観的に判断してもらおう!

転職のプロのエージェント様にすがってみようと思い登録してみたので面談内容のまとめなどをしていこうと思います。

利用したエージェントサイトは2つ

とりあえず2つ。
選んだ理由は「Youtubeの広告で見た」からと、特に深い意味もなく。

  • doda
  • レバテックキャリア

※余談ですが、転職サイトだと以下も登録して様子見中です。

  • Forkwell
  • Green
Forkwellさんに関してはインフラエンジニアの勉強会を定期的にYoutubeでライブ配信しています。
ラジオ感覚で聞いていますが、こういった情報は宝でありますね。
Infra Study / インフラ技術を網羅的に学ぶ勉強会

どちらのエージェントの担当者さんも好印象でした

今回のエージェントさんですが、Web面談でお話をさせていただきました。
どちらのエージェントさんも好印象です。

  • IT業界の現場のことをある程度理解しているので細かい説明が不要
  • インフラエンジニアとしてのキャリアパスについて知見を持っている
  • 現時点で案内が可能な企業名、年収見込みを確認出来る

 

未経験転職でエージェントを利用しましたが、未経験の時は自分自身が分かっておらずあんまり良いイメージを抱いていなかったのです。
やはり経験値を積んだ状態でないとお厳しい世界。

そして自分から要望や質問、話せることも増えて楽しい。
相談したことで、漠然とした気持ちが少し言語化出来たような気がしました。

面談時に評価された点や経歴追記箇所

続いてエージェントさんとお話した内容についてです。
まずは評価された点や気付きについて。

チームリーダーや教育担当の経験

3人とかの小規模のチームで、リーダーとして方向性を決めて部門長へ報告したという経験でも評価されるようですね。
経歴書に書いてはいませんでしたが記載したほうが良い項目とのことで、経歴書アップデート箇所です。

企業としてはマネージメント経験やリーダー経験がある方を評価されるので、無いよりはあったほうが良いそうな。

自己研鑽に対する思いを明記する

自己研鑽を継続できる人は少ないため明記していた方が良いとのお声でした。
ちなみに自己研鑽として捉えてもらった3項目はこちら。

  • 資格取得は半年に1つのペースで更新
  • Webセミナーへ参加して技術情報のキャッチアップ
  • ブログでのアウトプット
どういった思いで自己研鑽をしているのか。
どういった手段で資格勉強を続けているのか。
企業側としては「外部の情報を自社内に伝播してもらえる」という点を評価軸にする。
まだ自己研鑽が自分以外のためになっていないことを踏まえると、行動を変えていかないといけないなと思った点になります。

面談時に教えてもらった課題や不足点

続いては今のわたしに不足しているだろうという点を教えてもらいました。

大規模環境のPM経験が不足している

同年代と比べた時に、プロジェクトを推進していく経験が不足しているとのこと。

小規模環境の経験はあるものの、大規模環境の上流工程が不足している。
若手には不要となるが、年齢的な部分を踏まえると経験値として今後稼いでいきたい部分となる。

まぁ、経験してきたものも小規模ですし、立ち位置がチームリーダー的なポジションなので絶望的に無いです。

ひとつステップアップするための足掛かりを考えるのも良し。
最終的な目標を定めてから、大規模なPM経験を詰めるような会社を選んでいくのも今後良さそうとのことでした。

SREや事業系のインフラエンジニアを目指す場合は長期目線

2021年のAWS SummitのDeNA南場さんの発表を見てから、DeNAに片想いをしていることを伝えました。
エージェントの担当者さんより、現状だと厳しいですねとお言葉を頂戴しました。

  • 現状のスキルではSREや事業系のインフラエンジニアとしては役不足となる。
  • 年収が高く、事業系のインフラエンジニアの求人に応募すると、ミスマッチとなる可能性が高いので控えた方が良い。
  • SREになるには「自動化」や「可用性」を高めることを考える働きかけが必要となる。
  • AnsibleやCI/CDツールでのIaCの技術経験や、Pythonのポーリング処理などをやっておくべき。
  • SREや事業系のインフラエンジニアを目指すのであれば、「マイクロサービスアーキテクチャ」をやっている環境に身を置いて実務経験を積んでからの方が幸せになれる。
  • GitHubにポートフォリオとしてインフラのコードを置いていくアウトプットを増やすと良い。
DevOps関連に憧れはあるものの、わたしの領域では無いなという印象は持っておりました。
そのことをズバッと切ってくれたと言いますか、職種が違うんだよと教えて貰えたのかなと感じたのです。
事業系に行くにはある意味「未経験転職」と同じになるのでそれ相応の覚悟をもって挑まないといけないなと理解した次第です。

今後どうしていくと良いかアドバイスを貰う

では現状の把握が出来たところで、今後どうしていくと良いのかというお話です。

転職をするか否か:先延ばしにするメリットが薄い

転職の軸が「スキルアップ」「年収アップ」と考えた場合、先延ばしにすることで成長機会や生涯賃金が減ってしまうのでデメリットの方が大きい。
少なくとも自己研鑽をしていてAWSやコンテナ周りの面倒を見ているのであれば、興味を持つ企業は多い。あとはどの程度出して貰えるかという判断になる。

年収として500万円は見込めるが、600万円となるには何かしらの付加価値や責任が伴うので注意が必要。

クラウドインテグレーター企業を目指すと叶いやすいかも?

クラウド技術を伸ばしていきたいとなった場合、「クラスメソッド」「サーバーワークス」等が筆頭に上がってくる。
このあたりは技術力がある人が集まってくるしナレッジも多いので環境としては抜群。

ただ、面接がめっちゃ難しいので対策は必要になる。

クラウドインテグレーターではなく、Sierも同じく視野に入ってくる。
このあたりは自身の判断軸となるように検討をしていくと良い。

引き続きの自己研鑽/アウトプットを

今はまだ転職しないにしても、自己研鑽とアウトプットは続けていくことをオススメする。
資格の取得や技術情報の発信、GitHubへのIaC登録は評価が高い。

特にGitHubは企業へのポートフォリオとして出すことも出来るので、力を入れていくと評価を見てもらいやすい。

今後の動き:外部とのお話の機会を増やしていく方針

まだ転職をするかどうかは検討となります。
ただ、自身の成長のみを考えると、転職一択なのかなと少し傾きつつあるのが本音です。

色々と良くしてもらった恩はあります。
しかし会社が足枷となって自身の成長スピードが遅くなっているのも事実。

今すぐとはいきませんが、外部の方と色々お話をしてみて業界研究を深めていきたい所存です。
せっかくの機会なので話せる時に話していければと。

そしてアウトプットは増やして行きたい所存です。

迷った時は専門家を頼るのが良いと学ぶ

ひとりで悩んでいましたが、言語化させてもらう機会を作れたことや、転職に関するお仕事をしている方の知見を貰えることは心強いと感じました。

もし転職するかどうしようか悩んでいる方がいたら、相談だけでもしてみると少し活路が見いだせるんじゃないかとオススメです。

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