【残業代に頼らない】月平均40時間の残業が3時間以下に減った結果

こんにちは、主夫になりたいと学生時代からぼやいていました。ますのです。
コロナで日本の若年層の自殺者も急増しているようで、明るい情報がなかなか出てこない今日この頃。

そんな中、わたしは現場が変わり生活リズムも大きく変わった時期となりました。
テレワークは継続、ほとんどお家から出ないため、もうこれは主夫or自宅警備員といっても過言ではないでしょう。
現場が変わったことにより今まで残業40時間していた状態から、残業がほぼ無くなり、生活や気持ちの変化を思うままに書き殴っていきます。

結論:人生を短期ではなく長期で見直す良い機会となった

先に残業時間が減った変化の結果から。
残業代が稼げず短期目線では心がしんどい…。と感じていました。
しかし、10年先の目線で見ると残業代無くても大丈夫そうという結果に思い至りました。

収入は激減しましたが、「資産運用」や「節税」を中心に調べて、資産を増やしていく仕組みづくりをつくれそうな気配を感じることが出来ました。あくまでも気配ですが。

少なくとも、時間があって心の余裕が保てたのは筆者としては珍しいと感じた次第です。

もちろん嗜好品(PS5、Nintendo Switch、VRゴーグル 等)は諦めるものが増えましたが生活の質は変化無しです。
交際費、書籍代、自己投資は今まで通りリソースを割いている状態です。

筆者は残業が苦にならないタイプでした

はい。わたしは社会人生活で定時に帰ったことの方が少ない部類です。
忙しいほうがあれこれ考えずに済むので楽で、働いている方がメンタル安定することも時折あります。

  • 営業時代:平日は基本出張、家には帰れず。営業日報・資料作成で1日3時間の残業は当たり前。(全てサービス残業)
  • 接客時代:みなし残業月60時間。タイムカード切って仕事してたから多分月100時間。(みなし以外はサービス残業)
  • インフラSE:残業代は全て支給。月平均30~40時間程度。快適。

こんな社会人生活を送っていると、「残業は当たり前」という謎の意識になってしまうのですよね。強要はしないですよ、周りの空気は見ますのです。
さすがに営業時代のサービス残業は苦しいと思うことが多かったですが、他は残業代は支給されたのでわりと楽しみながらお仕事していました。
【お金&やりたいこと】が被ると、わたしは頑張っちゃうタイプのようです。

環境変化による残業無し状態の訪れ

そんな残業をしてしまいがちなわたしにも「残業なし」という強制期間が訪れました。
職場環境が変わり仕事量が激減。時間内に終わるお仕事ばかりで残業が無くなりました。お仕事量が常にキャパオーバーだったのが身に沁みました。
後輩ちゃんからは無邪気に「良かったですね」とお言葉を。

残業が無くなったことによる変化

  1. 残業代が無くなりました=月収が5万円近く落ちました
  2. 業後の時間が増えました
  3. 1人の時間が増えました

こんなところです。
まず1つめとして残業代が無くなり、手取り20万を余裕で切ってきました。もう中年になるっていうのに手取り20万切りはつらいでござる。
残業代が無いとがっつり収入が減ってくるのかと、心臓えぐられた感覚でした…。

ピャータスケテー…。残業代をあてにしていたという気付きです。

そして2つ目と3つ目ですが、もちろんのこと自由な時間が増えました。
遊ぶもよし、勉強するもよし、寝るもよし。自分の時間が非常に増えた状態となります。むしろ暇。

残業代が減ったことによるショックが、もう大きくて大きくて…。
副業とかするくらいなら、キャパオーバーで残業して残業代貰っていた方が効率が良いと感じるほどです。
お金が無くて暇がある。この状況が一番心にずっしり来る状況であります。

残業が無くなった時間で長期の人生設計を考えるようになった

社会人になってこんなにも時間があることに戸惑いを隠せず、あわあわしている筆者。
「メンタルを保つためにはお金や。お金の勉強や。」と思い立ちます。
以前から知人にやってみなよと言われていた「つみたてNISA」や「ふるさと納税」等の制度を調べる時間にあてましたのです。

資産運用を始める

どうせ銀行に預けても増える見込みもないので、どうせなら投資してみようと調べる時間にあてましたのです。
「つみたてNISA」なら年間40万円までなので、爆死してもそこまで痛くないので先ずは「つみたてNISA」から。

筆者は2020年9月から毎月5万円を積み立てて運用していますが、15万円時点で5000円のプラスになっています。
小銭稼ぎいえい。

まぁ下がる可能性も全然ありますが、長期目線なので上げ下げに一喜一憂はしない予定です。
ブログに膨大な時間をかけていることを考えると「自動購入で置いてるだけで増えるのかい。」と、一瞬でブログ収入を超えたので苦笑であります。

来年からつみたてNISA以外でもやっていこうかなと考えております。

ふるさと納税をやってみる

節税ではないですが、ふるさと納税もせっかくなのでやってみました。
税金払って地域の返礼品が少し貰えるならお得かなという感覚ですね。

トイレットペーパー、ティッシュ、お醤油、お米等々の消耗品が手に入りました。
税金の前払い制となるので、支払時のインパクトはありますが余力があればやっておきたいやつです。

ブログに時間を使う(読書・技術の検証)

最後にこのブログの更新ですね。
ブログ更新用のインプットと、AWSやAzureなどの技術を検証してみたりしています。

今まで残業をしていた時は、ブログネタがあっても更新が出来ないことが多々ありました。
土日にしか書けなかったり、身体を休めたいという気持ちが勝ったりで「新しいことを試す」というよりも「ネタをためる」ことばかりでした。
せっかく時間が出来たので勉強も兼ねて技術本を試してメモを増やすようにしています。

残業した方が稼げるのは間違いないのですが、ブログに貯めていくことで「個人のブランド」を強めることが出来ることを実感しています。
こんな活動をしていますよ!っていうのを他者に見せれるレベルにまで到達出来ればなと思う所存です。いつかはセミナーとかやってみたいなぁと。

まとめ:残業代に頼らない生活を目指すと心が安定していきました

残業代が稼げなくなっても良いように事前の準備をしておくことが大切だということが分かりました。
まぁ、最強なのは「残業代とボーナスは無いものとして生活を組み立てる」という点なのですが、それが出来るなら苦労しねぇべやと。

生活に新しいものを取り入れ、リスクに備える工夫は何か?
あらゆる手段を模索し、時間をかけることが出来たのは良かった点となります。
突っ走っているだけよりは、たまには立ち止まって考える時間も大切にしたい所存であります。

言い忘れましたが、筆者は空いた時間の半分くらいをお勉強関連に使っているのです。
もう半分はホームベーカリーをやってみたり、アニメ見たり、ゲームしたりと娯楽と休憩時間です。頭も心も休む時間があるからこそ、あれこれ落ち着いて頑張れるのだと感じます。
自分への言葉でもありますが「焦らず5年、10年を見据えて動く」を考えたいであります。

筆者が資産運用など考えるきっかけをくれた書籍

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